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食戟のソーマの名言に学んだ社会で生きていく上で大切にしたい3つのこと

 食戟のソーマで学んだ気づきとは

食戟のソーマ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

食戟のソーマ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

食戟のソーマとは、下町の定食屋の息子である料理人の少年・幸平創真(ゆきひら そうま)が料理学校として名門「遠月学園」を舞台にその活躍を描くグルメ漫画です。この作品を読んだ時に、感じたことはそのリアクションの豊かさで、グルメ漫画でありながら官能的(エロ的)な表現が多く、過去にグルメ漫画としてアニメ化された「中華一番!」や「焼きたて!!ジャパン」などを官能的に表現した漫画と言えるでしょう。(ちなみに漫画内で紹介された料理方法も紹介してるのでぜひお試してください)

 

そんな食戟のソーマですが、グルメに対する表現だけでなく、遠月学園でライバルらと共に切磋琢磨する中生まれた社会でも通用する名言を紹介します。

創真くんを認めれば 努力していない自分を認める事になるからさ 

食戟のソーマ 13 (ジャンプコミックス)

食戟のソーマ 13 (ジャンプコミックス)

 

 

創真くんの料理の閃き…それをもたらすのは天性の才能でもセンスでもなく ただただ考え抜くこと 試行錯誤を続け抜くことだ それは誰にだって出来る事だが…実はそうではない 彼らが創真くんを低く見ていた理由―― 創真くんを認めれば 努力していない自分を認める事になるからさ

遠月学園の1年生による「秋の選抜」料理対決の中、同年代で天才を言われる実力者達を同等の戦いを繰り広げる創真。それでも、周囲は同年代の天才達と戦う姿創真の姿に対して冷たい視線を浴びせていた。しかし、時間が経つにつれて徐々に創真を見る目が変わっていった。特に才能があるわけでなく、諦めず努力のみで天才達に挑戦する創真に対して、「才能のある人間には負けてもしょうがない」と思っている周囲に一色が送った言葉である。

社会で生きていると、才能や情熱に満ち溢れる人物に会うことがあるだろう。そんな人間に対して「負けてもしょうがない」と諦め、羨み、また、周囲で努力してる人間を軽蔑したくなるだろう。そんな時は上記の名言を思い出して、反省してみてほしい。

 

すげえ失敗したよマジでー でも… 失敗したっていう「経験」は得た

すげえ失敗したよマジでー でも… 失敗したっていう「経験」は得た

合宿のビュッフェ対決で時間内に200皿分食してもらわなけれならない状況で8皿分しか食してもらえなかった絶望的状況で、なんとか達成した後に出た言葉。確かに、日常では常に失敗し絶望的な状況に立たされることもあります。しかし、それを今後活かすかそれとも、ただ後悔して生きていくかはあなた次第。今更ながらそんなことを思い出させてくれた前向きな言葉でした。

 

やるだけの事はやった… あとはいつも通り 料理を楽しんでくるだけだ

やるだけの事はやった… あとはいつも通り 料理を楽しんでくるだけだ

 やるだけの事はやった。この言葉は、本当に凄い言葉だと思っている。つまり「やれること=準備できること」は全てやったという意味とも捉えられる。確かに、準備できることを全てやることがどれだけ困難は、皆さんも知っているだろう。しかし、この姿勢は、我々が学ばなければならないものとなるだろう。

 

以上が、食戟のソーマの名言で学んだことになります。再度になりますが、グルメ漫画としてだけでも本当に面白い漫画なのでぜひ読んでみて下さい!